コロナウィルスの影響は小さくなかったけど、
考えを深めるきっかけにもなった。
コロナウィルスの影響が出始めた頃、私が最初に気になった事は、SNSや一部の報道などで見られる誹謗中傷の声でした。それが誰に対してのものなのかは特に言及しませんが、そういった（悪い意味で）強い言葉があらゆるところで見受けられました。
弊社も例外なく影響を受けているのでその気持ちは痛いほどよくわかりますが、その気持ちを無慈悲に他人にぶつけるのは間違っているのではないかと思います。
それでも心にゆとりがなくなってしまうと言葉が強くなって他人に当たってしまうものなのだなと強く感じました。
そこでふと自分にとって趣味とは何なのかという事を考え始めました。考えた結果、自分にとって趣味とはあらゆる重圧から解放されるためのもの、自分の心にゆとりを作るためのものだという答えにたどり着きました。
前述した
“趣味に寄り添った製品を作りたい”
とは、
“心にゆとりを生み出す製品を作りたい”
という事だと自分の中で確信できました。
高橋工芸の製品を通じて、心にゆとりを持てるようになって、
少しずつでも他人を無慈悲に責め立てるような事がない世界になってくれれば、
それはとても嬉しい事だと思います。
これが私の今の思いです。
新製品の「Ippukubox」もそんな思いの詰まった製品です。ぜひチェックしていただいて、みなさまのおうち時間の彩りにしていただけたらと思います。
Ippukuboxの詳しい情報はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000055054.html
今後とも高橋工芸をよろしくお願いいたします。
それでは、また。
writing／高橋 亮成 akinori takahashi
高橋工芸代表。1990年(平成２年)9月22日産まれ。福井県鯖江市在住。
高校卒業後、大阪の大学に進学、在学中から音楽活動にのめり込み約10年音楽漬けの日々を過ごす。2018年より家業であった高橋工芸を受け継ぐ。
好きなことはとことん追求せずにはいられないタイプ。
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