第9話 散歩と一服

皆さん、こんにちは。
Ippukubox公式WEBライターことフジタです。
皆さんHIPHOPは好きでしょうか。
私は30歳を目前にしてハマってしまった趣味が日本語ラップでした。
もともとバンドマンだった為音楽は好きだし最低限知識はあったのですが、当時は食わず嫌いをしていたHIPHOP。ヤンキーが聞くものだと思っていました。
ロックバンドとの1番の違いは歌詞。
高橋社長が好きなラルクの歌詞は、「俺はhyde」という歌詞ではないですよね。
それがラップだと「俺はZeebra」となるわけです。
小説と日記くらい違います。
「自分はこう思う」という直接的で強烈な歌詞にハマってしまったわけです。
土地への愛が止まらない
さて、前置きが長くなりましたが今回は散歩と一服についてです。
私は愛知県に住んでいるのですが、コロナ禍による自粛期間、運動不足解消の為ひたすら散歩を繰り返していました。
(愛知と言っても密になりようがないくらい田舎なのでご安心を)
毎日毎日歩き回っていると、自分でも不思議なのですが土地への愛が深まる感覚が凄くありました。
「川にいるカメはあそこの岩場で日向ぼっこしているんだな」
「暖かくなってきたからカエルが出てきたな」
「それを狙ってヘビがいるんだな」
「雑草が伸びてきたな」
「季節の花が咲いたな」
「この寺にはこんな歴史があるんだな」
「この本屋はセンスが良いな」
「田舎だから大きい家が多いな」
「ヤンキーの乗る車が停まっているな」
「学校がここにあるんだな」
「だから塾がこの辺にあるんだな」
「ここのお店は訳の分からない柄シャツを売ってるな」
「その柄シャツが売れているな」
「という事はあれを着ているバカがこの辺に住んでいるんだな」

ぼーっと歩き回るだけでも発見や生活が見えることが多く、この土地にも生態系があって、そこの一員に自分はなっているのだな、という事を実感しました。
HIPHOP的にいえば、街をレぺゼンしているという事です。
土地への愛が止まりません。
愛知県に読者様がいるか分からないですが、周囲に人がいないことを良い事にフリースタイルもどきをしながら散歩をしている30歳前後のメガネを見たら私です。生暖かい目で見て頂けると幸いです。
こういった散歩も人生の一服と言えるのではないでしょうか。
ではまた。
to be continued…
ラップでイップク、休息で満足。
そんなIppukuboxです。

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writing/フジタ fujita
Ippukubox公式WEBライター。福井県鯖江市出身、愛知県在住。
既婚の30歳であり本業は採用やWEBのコンサルタント業に従事。
高橋社長、夫人とは武生高校在学時の同級生。
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