Takahashi-Kogei NEWS

Ippukubox × RENEW “箱”のお話

2020年10月9日 - takahashi-kogei

Ippukubox × RENEW 限定販売!


こんにちは。高橋工芸の高橋みゆきです。
本日よりスタートしました!RENEW2020!

Ippukubox RENEW限定デザインが本日発売になりました!

---RENEWとは?→https://renew-fukui.com/
---RENEW限定デザインのお話(過去コラム)→https://o-takahashikogei.com/news/828/
---Ippukubox専用“あずま袋”のお話(過去コラム)→https://o-takahashikogei.com/news/841/

RENEWストア限定販売です!
発売期間:2020年10月9日(金)0:00〜11日(日)23:59
RENEWストア:https://renew-fukui.com/online-renew-store/

限定デザインの “箱” のお話


限定デザインの箱は、RENEWの赤丸柄。
木地はレギュラーのIppukuboxと共通のものを使っています。
今回は、この箱ができるまでの話を社長に聞きました。

デザインが出来上がった後、商品としての形になるまでのお話です。

木地はレギュラーのIppukuboxと同じものを使っていますが、この木材は何ですか?
--------シナベニヤです。

そもそも、この木材を選んだ理由は?
--------
木目がきれいで上品で落ち着いた色味をしているので、自宅に置いておいても馴染むような風合いに仕上がると考えたからです。

木地のところは無塗装ではなく、クリア塗装を施していますよね。クリア塗装をするのはなぜですか?
--------
一番の目的は汚れから守ることです。無垢のままだとどうしても汚れやすく何度も手で持つことを繰り返しているとどんどん手の跡が付いていってしまうので。
また、塗装をした方がより滑らかで気持ち良い手触りに仕上がります。

RENEWの赤丸は和紙を貼って表現していますが、和紙を使ったデザインは初めてですか?
--------
はい。試したことは今までもありましたが、製品として世に出したのは初めてです。

和紙の上からも塗装をしていますが、工夫が必要だったところはありますか?
--------
最初、下地の段階で和紙を貼り、その上から通常通りのつや消しのクリアーで上塗りをしたのですが思った通りに仕上がらず、そこから色々な方法を試しました。
最終的に上塗りまで仕上げた箱に和紙を貼り、その上から刷毛でニスを塗りコーティングするという方法で落ち着きました。

使っていくうちに和紙が剥がれてくることはありませんか?
--------
和紙を貼った上からコーティングしているため、通常使用で剥がれることはありません。


私はデザインを考えることが主なので、パソコン上である程度完結してしまうこともありますが、
考えたデザインを商品という「モノ」に落とし込む作業は色々な知識と経験が必要ということですね。
これが「ものづくり」の奥深さでしょうか・・。
社長、色々とお話いただきありがとうございました!

RENEWストア限定にて販売中!
発売期間:2020年10月9日(金)0:00〜11日(日)23:59
RENEWストア:https://renew-fukui.com/online-renew-store/

レギュラーのIppukuboxも絶賛発売中!

ご購入はこちらから
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https://takahashikg.official.ec

Ippukuboxの詳しい情報はこちら
https://o-takahashikogei.com/ippukubox-maccha/


writing/高橋 みゆき miyuki takahashi
高橋工芸 商品企画担当。1990年9月18日生まれ。福井県越前市出身、鯖江市在住。
京都嵯峨美術大学卒、大阪の絵具メーカーにて企画・プロモーションを経験後、結婚を機に福井にUターン。山が好き。


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