RENEW限定デザイン発売します！
こんにちは。高橋工芸の高橋みゆきです。
本日は、新しく発売するIppukubox RENEW限定デザインのことを書いていこうと思います。
「RENEW（リニュー）」とは？
福井県鯖江市・越前市・越前町で行われる「ものづくり」のイベントです。
この地域は、越前漆器・越前和紙・越前打刃物・越前箪笥・越前焼と5種の伝統工芸と、繊維、眼鏡といった地場産業で、ものづくりの産地として栄えてきました。
そんな、ものづくりの「作り手」と「使い手」をつなぐイベントとして年に１回開催されています。
実際にものづくりの工房を見学できたり、ワークショップで体験できたりと、例年たくさんの人で賑わいます。
詳しくは、
RENEWホームページ→https://renew-fukui.com
高橋工芸は今年がRENEW初参加となります。（ドキドキ）
工房の見学などは行なっておりませんが、オンラインのRENEWストアにてIppukuboxを販売させていただきます。
せっかくなら。。と企画させていただいたのが「Ippukubox RENEW限定デザイン」です。
RENEWといえば赤丸
当初より、箱のデザインをまるっと変えたいよね〜、と話していたので、RENEWのメインデザインである赤丸を採用することはすぐに決まりました。
RENEWの赤丸を見ていると、均一・均等というイメージより、不規則さを感じたので、丸のサイズを大・中・小の３種類用意し、
丸と丸との距離感や重なりもバランスを見て不規則なものにしました。
赤丸は和紙で
当初は、この赤丸はシルクスクリーンで印刷するか、丸くマスキングするか、、と、塗装する方向で考えていました。
ある日、私が丸のサイズや位置を決めるために、身近にあった適当な赤い和紙を箱に貼っていたところ、、
社長「これ、このままでよくない？」
私「・・はい・・？？？？」
言われた時は、何のこと？とすぐには理解できなかったのです。笑
詳しく説明を求めると、木地と和紙とのコントラストがいい感じだから和紙を貼って上からコーティングすればいいんじゃないかな〜とのこと。
この社長の一言で、赤丸は和紙を貼り付けることに！
私にとっては、赤い和紙を箱に貼り付ける作業、はデザイン決めのためだけの作業だったので、そのモノ自体を客観的に見れていなかったんですよね。
確かに、和紙自体の表情があり塗装では出せない雰囲気があり、Ippukuboxのデザインに共通する「木地と他素材との組み合わせ」のコンセプトとも合致します・・・！
デザインする上でのモノを客観視する視点の大切さを改めて感じた出来事でした。
発売までしばしお待ちを
こうして仕上がったIppukubox RENEW 限定デザイン。
内側に貼る和紙もいつものIppukuboxとは違うものを使う予定です。
大体のイメージはあるので、イメージに近い和紙を捜索中・・・。
内側も仕上がりもお楽しみに！
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Ippukubox RENEW限定デザインはRENEWの開催期間中、RENEWストアにて販売予定。
発売期間：2020年10月9日（金）〜11日（日）
RENEWストア：https://renew-fukui.com/program/renew-store/
数量限定商品ですので、売り切れの際はご容赦ください＞＜
いつものイップクをちょっと特別なイップクに。
今日は抹茶でイップクしよ。
ご購入はこちらから
高橋工芸 official shop
https://takahashikg.official.ec
Ippukuboxの詳しい情報はこちら
https://o-takahashikogei.com/ippukubox-maccha/
writing／高橋 みゆき miyuki takahashi
高橋工芸 商品企画担当。1990年9月18日生まれ。福井県越前市出身、鯖江市在住。
京都嵯峨美術大学卒、大阪の絵具メーカーにて企画・プロモーションを経験後、結婚を機に福井にUターン。山が好き。
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