Takahashi-Kogei NEWS

衣食住と一服を考える

2020年7月2日 - takahashi-kogei

第6話 衣食住と一服を考える


皆さん、こんにちは。
Ippukubox公式WEBライターことフジタです。
記事という形でアウトプットを始めて早3週間。コロナ禍で外出をしなくなって約3ヵ月。
もう一年の半分以上たったのか!?という時間の速さと、今年の生活の内容の薄さに驚きが隠せません。不要不急こそが人生の付加価値なような気がしてきました。

世代によって異なる衣食住


さて、今回は生活の3大要素の衣食住について書いていこうかと思います。
世代、居住エリア、所得などで大きく価値観が変わってきそうなテーマですね。

生活の3要素として挙げられる衣食住ですが、もはや令和に入ってからはあるのが当たり前の為、その次を探す時代になっていると思います。

※私見が入りますので失礼があるかもしれませんがそこはご了承頂ければ幸いです

団塊世代の衣食住


団塊世代など、戦後を生きてきた世代は食と住に価値観の比重が高い気がします。
おばあちゃんが帰省時に鬼のようにご飯を勧めてきたり、家を買ってこそ一人前の男、と言われる現象をイメージしていただければと思います。
というのも、日本が貧しく美味しいご飯が食べたいという欲求が大きかったり、戦後の焼け野原から復興するという中で住宅は足りない生活財だったのでしょう。
ものが足りない状態から充足させるフェーズの価値観と言えるかもしれません。

バブル世代の衣食住


価値観という意味で次の世代はバブル世代じゃないでしょうか。
衣食住は最低限ある上で付加価値を求めた世代じゃないかと思います。

服はハイブランド、ザギンでシース―をベータ―し、高騰する土地を担保に住宅ローンを組む。最低限ではなく高級感・ステータスなどの付加価値が良いとされた世代だと思います。

その後・・


その後の世代はロスジェネ世代・ゆとり世代(筆者はゆとり世代の申し子です)・さとり世代・Z世代と続き、価値観としてはその先を見るような価値観に変わったのではないでしょうか。

経済的な冷え込みで収入減、ネットの発達の影響を受けてきた世代ですが、衣食住に関しては技術の発達により「安くていいもの」が世の中に出切ったことが大きいのではないでしょうか。
コンビニやスーパーには美味しいお弁当やお惣菜が安価で並び、ユニクロがお洒落且つ機能的なLifeWearを供給しまくっています。
唯一家はまだタワマンや都心・一戸建てへの憧れがあったように思いますが、度重なる災害や新型コロナウイルスにより、都心に家を買うことにリスクを感じる若者が多くなっています。

YoutubeやNetflixによって場所を問わず娯楽を享受でき、テレワークで労働も出来てしまうことが拍車をかけているように思います。

令和の衣食住はどうなる?


衣食住は当たり前でお金をかけなくてもいい、となると人間はそのエネルギーとお金を他に向けると思うのですが、私が考えるにその先は「遊び」「知的欲求」「休憩」ではないかと思っています。

好きなことをやりたい!という気持ちがベースとなって行う遊びや学びが生活必需品となる。

休憩をしながら自分の内面を掘り下げ、自分の幸せを追求する。

そんな世の中にIppukuboxが力になれればいいなと思うこの頃です。

ではまた。

to be continued…

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writing/フジタ fujita
Ippukubox公式WEBライター。福井県鯖江市出身、愛知県在住。
既婚の30歳であり本業は採用やWEBのコンサルタント業に従事。
高橋社長、夫人とは武生高校在学時の同級生。


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