第18話 コミュ力と一服
皆さん、こんにちは。
Ippukubox公式WEBライターことフジタです。
朝はセミの鳴き声で起きるようになりました。
少し前までは雨音で起きていましたが、季節の変わり目を感じます。
本来であればオリンピックだったんだなー、と思うとなんだか不思議な気分になりますね。
イベントごとが無くなったことで思うことは記憶が薄まるという事。
死ぬまでの貴重な1年は毎年濃いものでありたいので、コロナが早く収束することを願っています。
前置きはこの辺にして、今回はコミュ力と一服についてです。
ビジネスで必要とされるコミュ力
就職活動などでどこの企業の求人にも載っている言葉ですね。
(載せている人事部の人がコミュ力がないパターンを散々見てきましたが笑)
SNSにもコミュ障、陽キャ、陰キャ、メンヘラ、等々コミュ力について揶揄した言葉を見かけますが、立場や場面によって求められるコミュ力も異なるので少し掘ってみようかな思った次第です。
まず、学生が想像するコミュ力は一言でいうなれば「うぇーい力」です。
・おしゃべり/話し好き
・人見知りしない
・飲み会やイベントの幹事をする
・いわゆる陽キャ、パリピ
上記みたいなイメージだと思います。
ただ、これをコミュ力だと思って社会人になると痛い目を見ます。
求人票に載っている「(ビジネスで必要とされる)コミュ力」は一言で言うと「仕事を進める力」だと思います。
・言われたことを齟齬なく正しく理解すること
・伝えたい事を端的にしっかり伝えること
・交渉して説得、納得させること
がコミュ力だと思います。
なので、学生のイメージに当てはまらなくとも上記さえできていればOKです。
飲み会を企画した幹事のパリピが、サークルの50名近くいるグループラインに「いつ予定空いてる?」と聞くのはコミュ力が無いです。
「候補日は●日と▲日と×日で、参加できる人は■日までに返信をください。返信が無かった際には不参加という事にします。」と投稿できる人がコミュ力のある人という事ですね。
追加するならファクトで話すという事も重要です。
「宿題が大体終わった」ではなく、「宿題が3/4終わっているので明後日には提出できる」がコミュ力のある回答だと思います。
コミュニケーションの基本は、
ここまでが立場の違いでのコミュ力の話ですが、ここからは場面の話です。
女性とのデートの時に「結論から話して」「ロジックは?」なんて言ったら一撃で嫌われますよね笑
普段のコミュニケーションは話を進める力ではなく、「相手の興味がある話題まで話を広げる力」と「話を掘り下げる力」だと思っています。
目的が雑談であれば話を進める必要はないと思います。
天気の話題から話が始まり、どんな話題が好きなのかをリアクションを見ながら探りつつ、探れたらひたすら掘り続ける(事象だけではなくて+αで自分の意見が言えると)ベター。
個人的な経験と意見ですが軽音部出身の人はコミュ力が低い気がします。
・話を広げる必要も探る必要もなく好きなものが明確なコミュニティであること
・掘り下げる話題の深さが無限にあること
が理由です。
大人になると自分でそんなコミュニティに参加し続けることが難しいため、上記の力が必要になってくるという事ですね。
上記の能力はさておき、どんな場でもコミュニケーションに影響するのは雰囲気と余裕だと思います。一服しつつ、良いコミュニケーションができると良いですね。
ではまた。
to be continued…
聞き上手は話し上手、というのは間違いじゃないって事ですね。
今日もお疲れ様でした。ちょっとイップクしませんか?
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writing/フジタ fujita
Ippukubox公式WEBライター。福井県鯖江市出身、愛知県在住。
既婚の30歳であり本業は採用やWEBのコンサルタント業に従事。
高橋社長、夫人とは武生高校在学時の同級生。
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