第16話 故郷と一服
皆さん、こんにちは。
Ippukubox公式WEBライターことフジタです。
只今サウナのコワーキングスペースで原稿を書いています。
コロナの影響で運動不足が原因なのか、体重計に乗ったら過去最高体重に…。
30歳を超えると太りやすく、体重が落ちにくくなるという諸先輩方の経験談は間違いじゃなかったという事です。食事と運動を見直して-5キロを目指そうと思います。
「故郷」
さて、悲しい報告から始まりましたが今回は故郷と一服についてです。
故郷、と言われて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
福井県鯖江市出身。
私の原風景は家の前に広がる夏の水田、カエルの鳴き声です。
冬は一面の豪雪、雪かきした雪を目の前の田んぼに捨てます。
北陸特有の重い雲、低い空というのも故郷を感じる要素です。
家族以外の人間で故郷を思い出すことが少ないのは学校生活や田舎のコミュニティーにあまり馴染めなかったからだと思います笑
「自分と似た価値観の人間」を多くの選択肢の中から能動的に探せるようになる、というのは高校を卒業してからの人が多いと思います。
私も例に漏れずそのパターンでした。
高校を卒業したらすぐに県外へ出ました。
大学時代はマイノリティーが集まるようなサークルで友人にも恵まれ、その後ベンチャー企業に就職し、ハードワークでいろいろなハラスメントに泣かされながらも仕事を楽しんで30歳までなんとか生きてきました笑
そんな人間なのでもはや付き合いのある地元の友人は高橋夫妻くらいです。
故郷は裏切れない
帰省する目的はもっぱら祖父母に顔を見せること。
帰省期間は暇を持て余しザリガニ釣りに出かける変なおじさんになってしまいました。
最近は結婚した姉の旦那さん(元ヤン)と飲み歩くことが帰省するメインの目的です笑
東京・大阪など都会での生活も経験しました。
福井と似た田舎の岐阜でも生活しました。
そして今は愛知で結婚し郷土愛のかけらもないじゃないか、と言われてもしょうが無い人間なのですが、30歳を迎える年齢になって故郷への想いが強くなっていることを感じます。
鯖江駅に降り立つと故郷の臭いがします。
福井のお米と北陸の海産物が自分を育ててくれたと感じます。
たまに聞く同級生の風の噂は立派な人間になったこと、結婚したこと、子供が生まれたこと。
(再会したら価値観の違いに打ちのめされる同級生もいましたが…笑)
なんだか無条件に地元の人には幸せになって欲しい。
生まれてくる姉の子供は沢山自然で遊んで欲しい。
仲が良かった同級生は活躍していて欲しい。
小学校の時のガキ大将は変わらずヤンチャな30歳でいてほしい。
嫌な奴だと思っていた人たちもみんな幸せになっていて欲しい。
だって同じ土と同じ水で育った人間じゃないか、と思うようになりました。
(変なスピリチュアルではございません)
故郷は裏切れない、といった所でしょうか。
地元の産業を何か活性化できないか、面白いことができないか、という事もあり、高橋夫妻と共にIppukuboxを広めていきたいと思っている次第です。
帰省は人生の一服。そのクオリティを高めていきたいと思っています。
ではまた。
to be continued…
お盆に帰省できなくても、
あなたの心にはいつも故郷があります
ゆっくり一服いかがですか?
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writing/フジタ fujita
Ippukubox公式WEBライター。福井県鯖江市出身、愛知県在住。
既婚の30歳であり本業は採用やWEBのコンサルタント業に従事。
高橋社長、夫人とは武生高校在学時の同級生。
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