Takahashi-Kogei NEWS

色気と一服

2020年8月31日 - takahashi-kogei

第22話 色気と一服


皆さん、こんにちは。
Ippukubox公式WEBライターことフジタです。

最近SUPER BEAVERというバンドにハマっています。

「27」「ありがとう」「嬉しい涙」あたりの曲でぐっと引き込まれました。
絶妙に歌詞が女々しくて弱みを見せるんですが、それが染みるというか。
パンチラインだらけなんですよね。
ボーカルもすごく色気があるというか。

激しい音楽至上主義者だったんですが、最近はポップな音楽も好きになったことで生活が楽しくなったような気がします。
さて、そんなこんなで今回は色気と一服についてです。

「いき」の構造


なかなか抽象的な概念ですが、30歳を目前に意識しだした概念です。
若さ以外でも勝負できるようにならないとちょっと痛い大人になってしまいますよね。

色気について考える際、お勧めな一冊の本があります。
それが「いき」の構造、といった本です。九鬼周造著、岩波文庫から出ています。

色気という抽象的な概念を構造化して解説してくれています。
ざっくり中身を紹介すると、意気地と諦めが色気という事を言っています。

①媚態:異性に向ける好意、いわゆるエロさ
②意気地:気概ややせ我慢
③諦め:物に執着しない

という3つの感情の中で、②+③>①になると色気が発生するとのこと。
心の強さや気の強さを持ちつつ下心が無い状態という事ですね。

これって結構わかる気がします。
男性のギラギラした下心って敏感に女性は察知しますよね。
一説では下心を出すと男性は瞳孔が開いて、それを女性は本能的に見分けられるとも。
余りに自分への好意があからさまだと男女共にドン引きしてしまうよってことです。

そうではなくて、人間的な奥行き(=意気地)を見せつつ、そんなにあなたのこと興味ないよという態度(=諦め)を併せ持つと、相手は自分から奥行きを見たくなって寄ってくる(色気がある)という事になるわけですね。深い。

全てあけっぴろげではなく、影の部分を作るというのも同様の効果が得られると思います。

たまにいる、舘ひろしが好みなの、という女性も人生経験の豊富さと加齢による諦めに色気を感じるのでしょう。
※元々とんでもなくカッコよくてモテる人だという事は一度置いときましょう笑

色気を感じさせるにはいろんな引き出しや奥行きが必要という事で、一服の行為自体も拘ったり、そこで生まれたアイディアや考えを引き出しに入れていきたいものですね。

ではまた。

to be continued…

こだわりの一服、いかがですか?

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writing/フジタ fujita
Ippukubox公式WEBライター。福井県鯖江市出身、愛知県在住。
既婚の30歳であり本業は採用やWEBのコンサルタント業に従事。
高橋社長、夫人とは武生高校在学時の同級生。


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